ジオラマに重厚感を与える岩肌の作り方

岩肌

自然に多く存在する岩は、ジオラマでも欠かせない構成要素の一つです。岩を本物のように作ることができればジオラマに重厚感や存在感を持たせることもできるので、じっくり時間をかけて作るようにしましょう。ジオラマで岩肌を再現するには、石膏を使う方法と紙粘土を使う方法とがあります。石膏を使って岩肌を再現するには、まずは岩よりも大きめのアルミホイルを用意し、岩の形状になるように調整していきます。それを裏返し、中に石膏を流しこむことで岩の本体を作ります。

アルミホイルはある程度の固さがあるので石膏を流し込んでも崩れることはありませんが、乾くまでは倒してこぼすことのないよう気をつけてください。石膏が乾燥したならアルミホイルを剥がし、ジオラマのベースに設置できるよう底面を削ります。アルミホイルのおかげで岩肌のディティールは出来上がっていますが、気に入らない箇所は彫刻刀などで修正します。

紙粘土でジオラマ用の岩を作るには、おおまかな形状を紙粘土で作り出し、さらに表面を彫り込むことで荒々しさを表現します。この方法は石膏を使う場合と違って手軽に作れるものの、岩肌のディティールは自分で彫り込む必要があるため大変です。
乾燥前にアルミホイルを貼り付けることで岩の感じを表現できますが、山肌のように荒い岩を作りたいなら石膏を使う方法のほうが良いでしょう。いずれの方法でも乾燥すれば絵の具や模型用塗料で塗装できます。塗装にもコツがあり、陰影を描くように塗ると岩らしさを表現できます。またドライブラシによって岩の尖った部分に明るい色を置くと、ジオラマにメリハリが付いてさらに岩らしくなります。